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【転妻の仕事】転勤族の妻が磨くべきスキルとは?就職を有利にするためのおすすめスキルを紹介

女性 仕事 転勤族あれこれ

転勤族の妻の皆様は、旦那さんの転勤で転居を繰り返していると思います。

そんな中で、

「このまま今の仕事を続けるのは無理だな、、、」とか

「すぐに転居して長期で働けないから、なかなか採用してもらえないな」など、

仕事に関して悩みを持たれている方も多いのではないでしょうか。

私自身も、結婚を機に専業主婦になりましたが、再度就職しようとしても難しさを感じています。

今回は、私自身の求職活動などを通して見えてきた、転勤族の妻にこそ身に着けてほしい、就職に有利なスキルを2つ(+α)ご紹介させていただきます。

ちなみに就職に有利な資格についてはこちらの記事に書いています。

【転妻の仕事】転勤族の妻におすすめの資格5選!就職に有利な資格をご紹介

それでは早速2つのおすすめスキルを紹介させていただきます。

おすすめスキル2選

  1. 英語スキル
  2. PCソフトの操作スキル

もちろんどっちも身に着けようとする必要はありません。

どちらか一つでもいいので、自分の興味のあるものから始めてみるのがおすすめです。

これ+αでおすすめなスキルも後で紹介させていただきます。

どういうスキルが必要?

今回はあくまでキャリアの再構築に有利に働くであろうスキルと言う観点で選んでいます。

もちろん転勤族の妻ですから、荷造りスキルとか、価格交渉スキルとか、情報収集能力とか転勤族っぽいスキルはたくさんありますが、今回は除外しています。

それでは転勤族の妻としてスキルアップを図るうえで、どのようなスキルを選ぶのがいいのでしょうか?

前回の資格の記事と同じになるのですが、通信講座や独学で習得出来て、全国的に求人が多いスキルというのが重要になります。

それで冒頭に挙げた2つのスキルをおすすめさせていただきました。

それではそれぞれのスキルについて詳しく見ていきましょう。

転勤族の妻へのおすすめスキル2選+α

冒頭にも書いてますが、おすすめのスキルは以下の2つです。

おすすめスキル2選

  1. 英語スキル
  2. PCソフトの操作スキル

「私には難しそう、、、」というスキルもあるかもしれません。

確かに、どちらもとっつきやすいものではありませんが、求人の条件に記載されていることが多いスキルです。

一つ一つ見ていきましょう。

英語スキル

まずは英語スキルです。

英語スキルと言ってもざっくりしているなと思うかもしれません。

確かに英語と言っても、リスニング、ライティング、リーディングと色々ありますもんね。

今回おすすめするのは受験勉強で得た英語スキルではなく、もっと実践的な英語スキルです。

実践的な英語スキルの伸ばし方で、実践しやすいのが「TOEIC」+オンライン英会話のセットです。

TOEIC対策

「TOEIC」は皆さんご存じの人も多いですよね。リスニングとリーディングの能力を測るテストになります。

色んな求人情報を見ているとTOEICスコアを条件にしている会社がたくさんあります。全国的にある程度の需要が見込めます。

必要なスコアは最低600点以上。英語力を売りにしたいのであれば、800点は欲しいところです。

求人数も600点を条件としているところが一番多く、次に700点前後の求人がいくつか、800前後が少数といった感じです。900点以上を求める求人はほとんどありません。

まずは、たくさんの求人に対応できる600点を目指し、もうそこをクリアしている人は、その上800点を目指しましょう!

TOEICは対策をするかしないかで、全然点数が変わってきますので、TOEIC対策用テキストで学習すると比較的点数を上げることができます。

TOEICは通信講座とかはそこまで必要ではありません。優秀な参考書がたくさんありますので、それで自学習する方がコスパはいいでしょう。

ただ、TOEICも点数を上げるコツを効率よく学べるのは、TOEIC対策用の講座です。なるべく早く点数をアップさせたいという人は受講するのも検討してもいいかもしれません。

もちろん就職後は実際の英語力が求められることになります。TOEIC対策に合わせて、スピーキング能力を向上させるのが重要です。

「英語力押しで就職したけど、実際はたいして英語話せてないじゃん、、、」ってなると、試用期間終了後に本採用してもらえなかったりもしますからね。

そこで利用するのが、「オンライン英会話」です。

オンライン英会話

英語のスピーキングを日常的に勉強することはすごく難しいです。日本に住んでたら英語を話す機会はあまりないですからね。英語は実際に会話するのが一番の上達の近道です。

そこでおすすめするのがオンライン英会話です。今はオンラインでネイティブの人と話せる英会話教室がたくさんあります。

通学タイプのスクールと違い、好きな時間・場所でできるので、転勤族にはかなりおすすめです

↓メジャーなオンライン英会話は感じ↓

月額料金回数レッスン時間備考
DMM英会話6,480円1日1回25分英語学習教材「iKnow!」を無料で利用可
NativeCamp6,480円無制限25分ファミリープラン有(1,980円/月)
QQ English4,053円月8回25分キッズコース有(2,178円/月)
Cambly9,354円週3回30分レッスン回数、時間によって複数プラン有
レアジョブ英会話6,380円1日1回25分ビジネス英会話コース有

ちなみに2021年8月5日時点の価格.comの人気ランキング(総合)では、1位DMM英会話、2位NativeCamp、4位QQ English、5位Cambly、6位レアジョブ英会話です。

3位は子供向けのQQ kidsでしたので今回は省きました。

どのオンライン英会話も口コミを見てみるとかなり良く、どれを選んでも失敗はしなそう。

受講回数、費用、その他のサービスでは色々と違いがあるので、サービス面で選びましょう。

数あるオンライン英会話の中で、「ここは良いな!」と思ったのはDMM英会話NativeCampです。

DMM英会話は1日1回レッスンNativeCampは回数無制限で、料金はどちらも6,480円(税込)/月!

値段だけならもっと安いスクールもありますが、それぞれプラスαが魅力的なんです!

DMM英会話は英語教材の「iKnow」という通常1,510円/月かかるサービスも無料で利用できるところがポイント高いです!

iKnowにはTOEIC対策コースもあるので、DMM英会話に申し込むだけで、TOEIC対策とオンライン英会話どちらもできるんです!

TOEICの学習教材費数千円が浮くと考えるとうれしいですよね。

NativeCampは回数無制限というところが最大のメリット!1日何回でも利用できます。

しかも予約不要だから、「ちょっと時間あるから、レッスンしようかな」ということができるんです。

レッスンも5分だけとか10分だけとか短い時間でもオッケーなので、家事の合間とかに英会話ができるんです。

どちらも1日1回で216円。(30日で計算)

スクール型でマンツーマンレッスンを受けようと思うとかなり高額になりますから、かなりお得に思えます。

↓スクール型のマンツーマン料金↓

料金備考
イーオン11,550円/回レッスン時間:90分
NOVA24,440円/月月4回、レッスン時間:40分
ECC16,896円/回~レッスン時間:80分

オンライン英会話は総じて価格破壊的に安いですね。ただ、オンライン英会話にもデメリットはあります。

オンライン英会話のデメリット

オンライン英会話のデメリットは主に2つあります。

  1. 講師の質がまちまち
  2. 回線が安定しないことがある
  3. 料金が分かりづらい
1.講師の質がまちまち

オンライン英会話の急速な普及で、講師陣を揃えるのも一苦労ということなんでしょう。

元々、英語教育の専門家と言うわけではない人も、お小遣い稼ぎ感覚でやっている人もいるようです。

皆さんも、「外国の人に日本語を教育してください。」と言われても、なかなか難しいですよね?

それと同じように、英語は話せるけど教えるスキルがないという人が講師をやっているというケースもあるようです。

2.回線が安定しないことがある

オンラインでビデオ通話形式で受講するので、途切れたり切れたりすることがあります。

こちらの回線だけでなく、講師側の回線にもよりますので、受講したいと思ったのに回線が不調でできなかった(/_;) ということもあります。

オンラインならではのデメリットと言えます。

3.料金が分かりづらい

オンライン英会話の中には月額料金以外に課金が必要な場合があるなど、料金が分かりづらいものもあります。

特に、NativeCampは回数無制限・予約不要と聞くと魅力的ですが、実は予約するのにはお金がかかります。

予約に必要な金額は講師の国籍などで変わるようで、日本人講師や、英語圏の講師などは予約金額が高くなります。

また、無料で予約できる講師は東南アジアやヨーロッパの一部など、非英語圏の講師が多いという特徴があります。

このようにオンライン英会話は料金体系が分かりづらいというデメリットがあります。始める前にきちんと確認しておきましょう。

幸いなことにほとんどのオンライン英会話は無料体験が可能です。

色んなオンライン英会話を試してみて、自分に合ったところを見つけるのが重要です。

↓DMM英会話 無料体験実施中↓

無料ビジネス英会話

↓NativeCamp 7日間無料体験↓

PCソフトの操作スキル

求人を色々と見ていると、「Excel、Wordの操作スキル」を必要としているものが多くあります。

仕事をする上で、基本的なツールであるMicrosoft Office。

新規採用した人に、Officeの使い方から教えてくれる親切な会社と言うのもなかなかありません。

最低限の操作スキルは身に着けてから、就職活動をした方が有利です。

「Office使ったことあれば大丈夫?」「どこまでのスキルが必要とされてるの?」と疑問に思う方も多いと思います。

それは企業にとっても同じ事で、

採用担当
採用担当

この人はOffice使ったことあるって言ってるけど、どの程度のスキルか分からないな。

と考える採用担当の人も多いと思います。

なので、今回はOfficeの利用スキルの証明資格である、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)というものを紹介させていただきます。

MOS

MOSはMicrosoft Officeの利用スキルを客観的に証明してくれる資格です。

試験科目はWord、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの五種類のソフトに分かれており、さらに一般とエキスパートに細分化されてます。

仕事で必要になるのは、Word、Excel、PowerPointがメインですので、取得するとしてもこの3つで十分です。

まずは一般を取得し、最終的にはエキスパートまで目指しましょう。

エキスパートであれば、十分実務で求められるレベルに達しますし、就職でもアピールになります。

MOSは独学でも可能です。MOSの公式ホームページにも独学用の学習教材などが紹介されておりますので、そちらで紹介されているものから選べば外れはありません。

「独学でとれるか不安…」という人は、生涯学習のユーキャンなどの通信講座を検討してもいいかもしれません。

資料請求は無料でできますので、資料を見てから決めてもいいと思います。

ただ、1番のおすすめ学習法は、雇用支援機構や自治体がやっている職業訓練に行くことです。

教材費などは実費でかかったりしますが、独学より効率的で、通信講座より安く取得できます。

皆さんのお住まいの自治体でもやっていないか調べてみてはいかがでしょうか。

Microsoft Officeの学習は、雇用支援機構や自治体の職業訓練を活用しよう!

番外編:プログラミングスキル

2つのおすすめスキルを紹介させていただきましたが、番外編でもう一つおすすめを紹介します。

それが、プログラミングスキルです。プログラミングと聞くと、

プログラミングなんて全然分からない。できる気がしないよ

このように自然と拒否反応出てくる人多いんじゃないでしょうか。私もそうです笑

ただ、転勤族の妻にとって、これほど有益なスキルはないなと思います。

収入は見込めそうで、今後の需要も伸びそう、場所を問わず働ける。そんなスキルがプログラミングです。

これまで紹介した、英語やPC操作スキルなどとは違って、それだけで仕事を貰えるポテンシャルのあるスキルです。

もちろんお金を得るにはそれ相応の技術が必要になってきます。ちょっと勉強したからすぐに結果が出るようなものではないのも確かです。

プログラミングについても、雇用支援機構や自治体の職業訓練で受講できる場合がありますので、まずはお住まいの地域でやってないかを探してみましょう。

「本気でプログラミングやっていきたい!」と言う人以外は、プログラミングスクールはおすすめしません。

スクール費用が高いですからね。挫折したときに金銭的なダメージが大きいです。

ただ、最近では就職まで面倒を見てくれるプログラミングスクールもたくさん出てきました。スキルを身に着けて、そのまま就職まで一直線で行けるところが良いですね。

高い金額を出しても良いと思えるかは人それぞれですが、しっかりとした検討が必要です。

私もプログラミングを勉強しようと思って、少し触ってみましたが全然分からなくてすぐに諦めてしまいました。

まずは、Progateなど無料学習できるサービスでやってみて、本格的にやるかを決めましょう。

やっぱり向き不向きもありますからね。試しにちょっとやって、「本格的に勉強したい!」と思ってからプログラミングスクールを検討しても遅くはありません。

大都市にしかありませんが、0円スクール」という無料のプログラミングスクールもあります

札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡(東京は休校中)しかなく、言語もjavaのみですが、無料で学習できるので近くに住んでたら利用したいスクールですね。

  • プログラミングはまず独学でちょっと触ってみよう!
  • 本格的にやりたくなったらスクールを検討しよう!
  • 雇用支援機構や自治体の職業訓練でも受講できる可能性あり
  • 0円スクールなど無料スクールが近くにあれば活用を!

まとめ

今回は転勤族の妻におすすめするスキルとして以下を紹介させていただきました。

おすすめスキル2選

  1. 英語スキル
  2. PCソフトの操作スキル

+αのスキル

  • プログラミングスキル

全国の求人情報などを調べてみると、英語能力や、Officeの操作能力などを求める求人が多いことが分かります。

英語スキルについては、

  • TOEICの点数を上げる
  • 英会話の能力を上げる

この2つに重きを置いてスキルを磨いていくといいです。英会話をすればTOEICも上がると思いがちですが、TOEICは対策をしていないと意外と点数が取れません。

オンライン英会話スクールのDMM英会話なら、英会話だけでなくiKnowという英語教材を無料で利用できます。

iKnowはTOEIC対策教材も含まれていますので、DMM英会話なら一石二鳥です。

いきなり申し込むのではなく、まずは無料で試してみましょう。

無料ビジネス英会話

PC操作スキルについては、客観的にも分かりやすいMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)という資格取得を目指しましょう。

独学でも可能ですし、スクールもあります。ただ、一番のおすすめは、雇用支援機構や自治体の職業訓練で学習することです。

これなら教材費は取られてもかなり安く技術を習得できます。お住まいの自治体でどのような職業訓練をやっているか調べてみてください。

英語スキルやPC操作スキルは事務系の求人に有利になるスキルです。

「できれば在宅でできるような仕事がしたい」「お金がたくさんもらえるスキルが良い」という方には、少し難しいですがプログラミングスキルがおすすめです。

これからも需要は増えていくでしょうし、スキルさえあれば在宅勤務も可能です。

スキルの取得方法としては

  • 独学
  • プログラミングスクール
  • 雇用支援機構や自治体の職業訓練

この3つがあります。独学が一番お財布には優しいですが、疑問点などをすぐには解決できないのが難点です。

プログラミングスクールは、スキルの習得から就職まで面倒を見てくれるところもありますが、金額が高いのがネックです。途中で挫折してしまったら、金額的なダメージが大きいです。

私もトライしようとして挫折した方ですので、プログラミングスクールはあんまりおすすめはしないです。

ただ、 0円スクールなど無料のプログラミングスクールもあります。プログラミング言語やスクールの場所が限定的ですが、近くにあれば利用したいですね。

雇用支援機構や自治体の職業訓練は、あるところとないところがあります。もしあればラッキーですね。是非とも利用したいところ。

とうことで、今回は3つのスキルを紹介させていただきました。向き不向きもありますので、すぐにスクールに申し込むことはせず、無料体験など無料でできることから始めてみてはいかがでしょうか。