賃貸物件などを探していると、バルコニーとかベランダとか記載されているものをよく見ますよね。
バルコニー、ベランダそれぞれの違いって皆さん分かりますか?
私は全然知りませんでした。昔はバルコニーとかいう言い方はあまりしていなくて、全部ベランダだった気がしますね。最近(といってもここ20年くらいの話ですが)になってバルコニーとかいう表現をよく聞くようになりましたよね。
あいまいな部分も多いようですが、一応ざっくりとした違いはあるようです。
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バルコニーとは
バルコニーは部屋の外側に張り出した部分で、手すりが付いていて、庇や屋根がないのスペースのことです。2階以上にあるものをいいます。1階の場合はテラスになります。
↑この画像のように、プランターぐらいしか置くスペースがない小さいものもよく見ますが、これもバルコニーの一種です。
ベランダ
ベランダは、部屋の外側に張り出した部分で庇や屋根があるものをいいます。マンションなどの場合は、上階のベランダ部分が屋根代わりになっているケースが多いです。
ベランダは1階でも上の条件を満たしていればベランダと呼ばれます。
ちなみに日本家屋の縁側や庭に面した廊下もベランダの一種と言えます。だからですかね?昔はベランダが使われる機会の方が多かったイメージがありますね。
バルコニーやベランダは共用部分
バルコニーやベランダで家庭菜園をしたりとか洗濯物を干したりとか、色々と活用されている方も多いのではないでしょうか。
ただ、バルコニーやベランダはじつは共用部分となっています。いざという時に避難する際の避難経路として用いられます。
普段の生活をする上では、そこまで過度に気にする必要はありませんが、万が一に備えて、避難経路をふさいでしまうような大きいものなどは置かないようにしましょう。
まとめ
バルコニーとベランダの違いは簡単に言うと、屋根があるかないかということになります。屋根がなくて、1階にあるものはテラスということになります。
ただ、明確な定義があるわけではありませんので、そこまで気にしなくてもいいかなと個人的には思っています。
ただ、どちらも共用部分になりますので、いざという時に避難の邪魔にならないような使い方をするようにしましょう。