PR

転勤族はお雛様どうしてる?ひな壇はやめた方がいい?おすすめのひな人形は?

親王飾り 転勤族あれこれ
ひな人形

女の子がいるご家庭は、ひな人形をお持ちになっている方も多いのではないでしょうか。

ただ、転勤族の場合は、女の子だからお雛様用意しよう!と簡単にはいかないもの。特にひな壇に飾るタイプなんかは大きい荷物になって、今後の転勤に影響を及ぼしてしまうんじゃないかと考えてしまいますよね。

今回は転勤族はひな人形をどうしているのか?どんなものを選んだらいいのかをおすすめのものを紹介させていただきます。

↓他の転勤族あれこれ記事はこちら↓

転勤族はひな人形どうしてる?

転勤族はお雛様どうしているのでしょうか?私の知り合いの転勤族の方に今までお話しを聞いていました結果こんな感じでした。

1.持っていない

やはり持っていない人もいましたね。今まで聞いてきた感じでは四分の一くらいの人が持っていませんでした。持っていない理由としては、転勤族で大きい荷物を買いたくなかったからというのが大きく、後は高額で買えなかったという人もいました。あとは、転勤族で家がころころ変わるので、常にお雛様を飾るスペースを確保できるか分からないためという人もいました。

2.親王飾り

お雛様とお内裏様のみの親王飾りが一番多かったですね。コンパクトですので、転勤族でもそこまで荷物は増えませんからね。ショーケースに入ってそのまま飾れるようなものもあります。置くだけで飾りつけが終わるので、転勤族以外の方でもいいですね。

少ないスペースで済むので、どんな家に引っ越しても飾ることができるというのもいいポイントですね。

3.ひな壇ありのにな人形

ひな壇ありのひな人形をお持ちの方は少なかったですね。やはり荷物が増えるというのが大きいですね。ひな壇も何段にするかで荷物の量は変わってきますので、どうしてもひな壇がいいという人は5段くらいにしとく方がいいと思います。

ひな壇ありの場合だと、ひな壇の箱、お雛様とお内裏様の箱、その他のお人形の箱、小物の箱と多くの箱で構成されることになります。そして、ひな壇の箱は平べったくて大きめの箱、お雛様とお内裏様は100サイズ程度の箱、その他の人形をまとめた箱は120サイズ程度とかなり大きくさらにサイズもバラバラでトラックにも積み込みにくいようになっています。さらに、繊細なものですので、細心の注意を払ってもらう必要もあります。正直大変です。しかも、使っていないときは押し入れの上段すべてはそれで埋まってしまいます。収納スペースを常に確保できるならいいですが、転勤族ではそれも分かりませんよね。

おすすめのお雛様は?

それではいくつかおすすめのお雛様を紹介させていただきます。今回おすすめを選ぶうえで考えたのが、引っ越し作業の時大変ではないか?ということを重視しました。正直ひな壇ありのお雛様はきちんと選ばないと大変ですので、参考にしていただければ幸いです。

1.ケース入り親王飾り

ケース入りの親王飾りが一番おすすめです。今はかわいいデザインのものもたくさんあります。ケースもガラスではなくアクリルのものが多いので、多少雑に扱われていても割れたりすることはありません。飾りつけも簡単ですし、値段もお安く抑えられます。

コンパクトで置く場所をあまり選びませんので、引っ越しが多くて毎回置くスペースに困ることのある転勤族の人には特にうれしいですよね。

あと、子供が小さいとお雛様で遊んで壊しちゃったり、髪の毛がぼさぼさになっちゃったりするのですが、ケースに入っていたらその心配はないですよね。ひな人形はアクリルケースで費用を抑えて、浮いた分でつるし雛を買うというのもいいと思います。

2.つるし雛

つるし雛というのは、小さいお人形や縁起ものの飾りをたくさんつるして飾るひな人形の一種です。江戸時代から始まった文化と言われています。ひな人形は場所を取って嫌だなとか、荷物になるなと言う人にはいいと思います。ひな人形は持たずにつるし雛だけでもなんの問題もありません。子供の幸せを願う気持ちを込めることができるのなら、どのような形でもいいのではないかと思います。

つるし雛は飾るスペースも少なくて済みますし、使わない期間でも箱1つで収納できます。布でできているものですので、引越しなので簡単に壊れることもありません。子供が引っ張っちゃうと壊れちゃいますけどね。

3.ミニひな人形

ひな人形メンバーが揃っていてほしい!という人は、ミニサイズの五段飾りがおすすめです。かなり小さいスペースで飾りができます。こちらの商品ですと、幅が25㎝あれば飾れるというのでどんな家でも飾るスペースを確保できそうですよね。それでいて、お内裏様やお雛様だけでなく、三人官女、五人囃子もそろっていますし、小物類も充実しています。

ただ、小さいものは陶器でできた人形も多いです。子供の手の届くところに置いてしまうと割れてしまう可能性もありますし、引っ越しの時にも注意が必要です。

理想を求めすぎないで!

せっかく女の子が生まれたんだから、7段くらいの立派なお雛様が良いとか、お雛様の歌に出てくる人たちは揃っていてほしいという人もいるかもしれません。それはすごく良い考えだとは思うのですが、転勤族の場合はそうも言っていられないのが現実です。

大きい荷物はそれだけで引っ越しが大変ですし、収納スペースも必要ですから、引っ越し先の家も選ぶかもしれません。その分引っ越し代が高くつくぐらいなら、その子のためにお洋服とかおもちゃとか買ってあげた方が良いかなと思います。それに、上の女の子に大きなひな人形を買ってしまったら、次も女の子だったらもう一式揃えることにもなりかねません。一人一式そろえてあげたいのであれば、小さ目の親王飾りなどが良いのではないでしょうか。

まとめ

女の子が生まれたら購入を検討するひな人形。ひな壇ありのものだとどうしても荷物が多くなってしまうので、転勤族には不向きですよね。私もひな壇ありのものを持っていますが、引っ越しの時にはかさばりますし、保管しておくにも結構なスペースを取られますので、どうしても欲しい!という方以外にはおすすめできません。

転勤族のひな人形の選び方のポイントは、なんといっても「省スペース」です。特に、

  1. ケース入り親王飾り
  2. つるし雛
  3. ミニひな人形

これらがおすすめです。いろいろな種類が出ていますし、値段もピンキリですので調べてみて好みに合うものがもしあれば購入を検討してみてもいいと思います。

何度も買うものではないので、子供のことも考えながら、引っ越しなど現実問題を検討してどういったものにするか決められるといいと思います。